■第25問 現在の職場での満足度についてみると、正社員、正社員以外の労働者ともに満足度が高いのは「仕事の内容・やりがい」、「正社員との人間関係、コミュニケーション」及び「正社員以外の労働者との人間関係・コミュニケーション」であり、両者ともに満足度が低いのは「賃金」、「教育訓練・能力開発のあり方」及び「人事評価・処遇のあり方」である。
■答え:○
■解説:平成22年就業形態の多様化に関する総合実態調査
現在の職場での満足度についてみると、正社員、正社員以外の労働者ともに満足度が高いのは「仕事の内容・やりがい」(正社員56.7ポイント、正社員以外の労働者57.1ポイント)、「正社員との人間関係、コミュニケーション」(同45.0ポイント、同44.7ポイント)、「正社員以外の労働者との人間関係・コミュニケーション」(同43.2ポイント、同49.4ポイント)などであり、両者ともに満足度が低いのは「賃金」(同8.5ポイント、同5.1ポイント)、「教育訓練・能力開発のあり方」(同12.9ポイント、同2.6ポイント)、「人事評価・処遇のあり方」(同13.7ポイント、同15.7ポイント)などとなっている。
正社員と正社員以外の労働者を比較してみると、正社員の方が満足度が高いのは「雇用の安定性」、「福利厚生」、「教育訓練・能力開発のあり方」などであり、逆に正社員以外の労働者の方が満足度が高いのは「労働時間・休日等の労働条件」、「正社員以外の労働者との人間関係・コミュニケーション」などとなっている。
「職業生活全体」でみると、正社員が33.7ポイント、正社員以外の労働者が24.2ポイントと正社員の方が満足度は高くなっている。
就業形態別には、いずれの形態においても「仕事の内容・やりがい」、「正社員との人間関係、コミュニケーション」、「正社員以外の労働者との人間関係、コミュニケーション」が比較的高い中で、派遣労働者では「労働時間・休日等の労働条件」が47.3ポイントと高い反面、「教育訓練・能力開発のあり方」がマイナス10.3ポイント、「雇用の安定性」がマイナス10.1ポイントとなっている。
さらに、出向社員を除いた正社員以外の労働者について、現在の就業形態を選んだ理由別にみると、すべての理由において「仕事の内容・やりがい」の満足度が高くなっている。一方で、特に「正社員として働ける会社がなかったから」においては、男では「賃金」、「教育訓練・能力開発のあり方」、「雇用の安定性」、「福利厚生」が、女では「賃金」、「教育訓練・能力開発のあり方」、「福利厚生」、「雇用の安定性」、「人事評価・処遇のあり方」がマイナスポイントとなっている。