平成26年度-労災保険法 第2問

■第2問 自動車運転手Aは、道路工事現場に砂利を運搬するよう命ぜられ、その作業に従事していた。砂利を敷き終わり、Aが立ち話をしていたところ、顔見知りのBが来て、ちょっと運転をやらせてくれと頼んで運転台に乗り、運転を続けたが、Aは黙認していた。Bが運転している際、Aは車のステップ台に乗っていたが、Bの不熟練のために電柱に衝突しそうになったので、とっさにAは飛び降りようとしたが、そのまま道路の外側にはね飛ばされて負傷した。このAの災害はAの職務逸脱によって発生したものであるため、業務外とされている。

 

 

 

■答え:○

■解説:法7条、昭和26年4月13日基収1497号
問題文の事例のように、顔見知りの他人の興味に応じて運転をさせて生じた事故による砂利トラック運転手の負傷は、恣意的行為、業務逸脱行為といえ、業務に必要又は合理的行為ともいえないため、業務外の負傷といえる。

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